アルゼンチン産トウモロコシ輸出、8〜9月に過去最高の1000万トン超へ

  • アルゼンチンのトウモロコシ輸出は8月と9月に1000万トンを超える見通し。
  • アルゼンチン政府は2025/26年のトウモロコシ生産量を7170万トンと推計している。
  • 北アフリカ向け出荷量は2026年1〜7月に45%増の650万トンとなった。

アルゼンチンのトウモロコシ輸出は8月と9月に1000万トンを超えると予想され、両月の通常の輸出量の3倍超となる過去最高を更新する見通しである。政府が推計する2025/26年の収穫量7170万トンに加え、ウクライナからの輸送の混乱や欧州の異常な暑さによる作物被害が、輸出急増を支えている。アルゼンチンから北アフリカへのトウモロコシ出荷量は、2026年1〜7月に前年同期比45%増の650万トンとなった。モロッコ、エジプト、アルジェリアがけん引した。アルゼンチンは、拡大するエタノール産業が国内産トウモロコシをより多く吸収していることで輸出が減少しているブラジルの恩恵も受けている。米農務省(USDA)は、アルゼンチンの2025/26年の生産量を6300万トン、輸出量を4500万トンと予測する一方、輸出の伸びは2027年に鈍化する可能性があると警告している。見通しは、ウクライナが黒海の港湾を利用できるかどうかや欧州の天候、ブラジルのエタノール需要にも左右される。

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