ハーベイは、ディフュージョンとライトスピード・ベンチャー・パートナーズが共同主導した資金調達ラウンドで、5.5億ドルを企業価値155億ドルの評価で調達した。累計調達額は15.5億ドルを超えた。今回のラウンドは、3月に企業価値110億ドルで実施した2億ドルの資金調達と、12月の企業価値80億ドルに続くもので、同社の企業価値は約9カ月でほぼ倍増した。顧客基盤は3月以降、3倍超に拡大している。同社は、初の自社開発モデル「Harvey Tenet」を導入した。オープンウェイトモデルのKimi K3を基に開発し、ファイアワークスと法務データを使ってポストトレーニングを行った。ハーベイはまた、顧客に自社のオープンウェイトモデルを導入し、ポストトレーニングするよう促しており、独自の最先端モデルを提供する企業への依存を減らしている。同社はこれまでに、法務エージェント向けベンチマーク製品「Harvey LAB」を導入したほか、法律事務所から企業の法務部門、プロフェッショナルサービス、金融サービスへと事業を拡大している。