Liquid Network、約4000BTC不正流出後にブロック生成再開

  • 攻撃者はElementsソフトウェアを悪用し、裏付けのないL-BTCを発行してLiquidのフェデレーション準備金から約3998.5BTCを引き出した。
  • 攻撃者側は3400BTCを返還したが、約598.5BTCはなお攻撃者側に紐づいている。SideSwapは手数料として約4BTCを返還した。
  • Liquidは9月10日10時(UTC)にブロック生成を再開したが、管理下の復旧中は取引処理とペッグアウトを停止したままとした。

攻撃者は9月6日、BlockstreamのLiquid Networkで使われるElementsソフトウェアのレンジプルーフ・キャッシュキー脆弱性を悪用し、裏付けのないL-BTCを発行してSideSwapのペッグアウトサービスを通じて換金することで、フェデレーション準備金から約3998.5BTCを引き出した。攻撃者側は流出額の約85%に当たる3400BTCを返還した一方、約598.5BTC(約4700万ドル相当)はなお攻撃者側に紐づいている。SideSwapも手数料として約4BTCを別途返還した。影響を受けたFunctionaryノードとブリッジノードの更新後、Liquidは9月10日10時(UTC)に管理下の復旧段階へ移行し、ブロック生成を再開したが、取引処理は再開しなかった。ネットワークは安定性を監視し、BTC/LBTC準備金の回復に取り組む間、PAK承認済みペッグアウトを含むペッグアウトを停止したままとした。

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