インドの食品規制当局は最高裁に対し、これまで提案していた内容より厳しい包装前面の警告表示の導入に前向きで、単一成分の含有量が多い製品にも警告を表示できると伝えた。インド食品安全基準局(FSSAI)は先月、添加糖、塩分、飽和脂肪の3カテゴリーのうち少なくとも2つで基準値を超える製品に、赤色の六角形ラベルを表示する案を示した。第2段階では、より厳しい要件を導入する計画である。規制当局が方針を修正したのは、段階的な導入では規則の施行が遅れたり、内容が弱められたりする可能性があると、裁判官や健康活動家が批判したためである。全インド食品加工業者協会(AIFPA)が代表する1000億ドル超の包装食品業界はこの計画に異議を申し立て、さらなる科学的検証、インドの食習慣の考慮、100グラム当たりではなく1食分を基準とした算定を求めている。最高裁は、全国的に食品安全の取り締まりが強化される中、健康活動家による申し立てと併せて業界側の異議申し立てを審理している。