アマゾンは2026年、クラウドとAIの需要拡大に対応するため、AWSのデータセンターや半導体、ネットワーク機器を拡充し、AIに2000億ドル超を投資する計画である。これを受け、ウォール街は2026年のS&P500利益成長率予想を、第2四半期の決算発表シーズン前の24%から32%へ引き上げた。ブルームバーグ・インテリジェンスによると、利益が市場予想を上回った決算発表企業の割合は86%に達し、2021年以来の高水準となった。アマゾン・ドット・コムやアルファベットなどAI関連企業が、予想を最も大きく上回った企業に含まれている。今回の投資計画は、テクノロジー、消費関連、通信、金融、エネルギー企業にまたがるAIの影響力拡大を浮き彫りにしている。一方、メモリー価格の上昇や供給制約、利益率の伸び鈍化が、成長加速のペースを阻む可能性がある。