中小企業向けにAIを活用した金融サービスを手がけるメキシコのフィンテック企業Kapitalは、株式と債務による計1億2500万ドルの資金調達を完了した。Tru Arrow PartnersとFasanara Capitalが共同で主導し、Cervin Ventures、Niya Partners、Overlook Capitalが参加した。Kapitalは調達資金をAIプラットフォームとデータ分析スイートのさらなる開発に充て、メキシコ、コロンビア、スペインなど中南米市場での事業を継続しながら、米国と欧州への展開を加速する。Kapitalは人工知能を通じて個人や企業の業務、信用、キャッシュフロー管理を支援しており、証券仲介とファンド運用事業を通じて貯蓄や投資もサポートしている。同社が報告した2026年上半期の純利益はおよそ5000万ドル、融資残高は17億ドル超、預金残高は35億ドル超で、顧客数は35万人を上回った。不良債権比率は2.86%、効率性比率は34.9%だった。