EDX Markets、機関投資家向けFireblocks接続を開始

  • EDX Marketsは取引所と中央清算機関をFireblocks Network Linkに接続した。
  • 9月9日、EDXの顧客とFireblocksのネットワークをつなぐ統合が発表された。
  • Fireblocksのインフラは16兆ドルを超えるデジタル資産取引を保護している。

EDX MarketsはFireblocks Network Linkとの統合により、機関投資家が個別の業務プロセスを新設せずに、口座への資金拠出や流動性のリバランス、デジタル資産の移転を直接行えるようにした。今回の接続では、EDXの取引所と中央清算機関がFireblocksのネットワークとつながり、顧客がすでに利用している業務フロー内で資産を移動できる。EDXのトニー・アクーニャ=ロザー最高経営責任者(CEO)は、今回の統合が、規制下の企業がデジタル資産分野へ事業を拡大する際に直面する業務上の課題に対応するものだと述べた。EDXの清算機関はすでに現物取引で単一ネット決済(債務を1つの純額送金にまとめる仕組み)を提供しており、ポジションの照合に必要な取引数を削減している。Fireblocksによると、同社のインフラは16兆ドルを超えるデジタル資産取引を保護している。今回の統合はEDXが進める2026年の事業拡大の一環で、同社は7月に7600万ドルのシリーズC資金調達を完了し、8月には追加の提携を発表した。EDXは機関投資家のみを対象としており、個人トレーダーは利用できない。同社は、この体制により規制面の構造がよりシンプルになり、取引相手リスクも予測しやすくなるとしている。

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