DeFi Development Corp.は9月8日、変動利率シリーズC永久優先株の発行で約1100万ドルを調達した。純調達資金のほぼ全額を追加のSOL購入に充てる予定である。ナスダック上場株式のティッカーはCHADで、ナスダック・キャピタル・マーケットに上場している。同社はCHADを、SOLを裏付けとする初の「デジタル・クレジット」商品と説明しているが、これは同社自身による位置付けである。CHADは額面10ドルに対して1株8ドルで販売され、初年度の年配当率は13%、発行価格ベースの初期実効利回りは約16.25%となる。配当は日次で累積するものの、取締役会が決議した場合に限り支払われ、証券の条件に基づいて利率が変更される可能性がある。今回の資金調達は普通株式数を増やさずに実施する設計だが、優先配当、SOLの市場パフォーマンス、戦略の執行がリターンにとって引き続き重要となる。R.F.ラファティが単独ブックランニング・マネジャーを務め、投資家グループにはファンドストラットの共同創業者兼リサーチ責任者で、ビットマインの会長でもあるトーマス・リー氏が含まれていた。DeFi Developmentは、バリデータとオンチェーンの財務運用を通じてネイティブなステーキング利回りを生み出せるとし、無利回り資産を裏付けとする商品との差別化要因になると主張している。同社は、10ドルの額面近辺での取引を支えることを目標にCHADの配当率を管理する方針だが、市場でその結果が保証されるわけではない。今回の発行は同社のSOL財務戦略を拡大するもので、先に報じられた17万2670SOLの購入では、当時の公表保有額が1億ドルを上回った。DeFi Developmentは、調達資金を運用した後、SOL保有量と1株当たりSOLについて別途最新情報を公表する予定である。