アマゾンはOpenAIと提携し、Amazon Adsを利用する米国の一部ブランドがChatGPTの回答下にテキスト広告や画像広告を掲載できるようにする。アマゾンはデマンドサイドプラットフォームを通じてキャンペーンを構築・管理し、広告の配信方法や時期はOpenAIの広告システムが決定する。この提携は、アマゾンにとって方針転換となる。同社は独自のAIショッピングツールを開発する一方、ChatGPT、AnthropicのClaude、グーグルのGeminiが自社の小売エコシステムにアクセスすることを阻止していた。OpenAIは2月、米国の広告主向けに有料のChatGPT広告枠の提供を開始した。開始時には家電量販店のベスト・バイや生活用品小売りのウィリアムズ・ソノマなどが含まれ、当時、週次アクティブユーザー数は9億人だとしていた。CNBCによると、OpenAIの広告事業は年換算売上高10億ドルのペースに達した。Sensor TowerのデータをCNBCが引用したところによると、アマゾンはすでにChatGPT広告を購入しており、4月から8月にかけて同プラットフォームで最大の小売広告主となった。これとは別に、OpenAIは画像生成や音声・オーディオ関連の競合製品のプロモーションを拒否している一方、動画生成広告の掲載は引き続き認めている。