セルトリオン、Omlyclo販売を欧州26カ国に拡大 スペインでシェア90%超

  • セルトリオンは昨年9月の発売後、Omlycloの販売を欧州26カ国に拡大した。
  • 今年7月時点で、スペインにおけるオマリズマブ市場シェアは推定90%を超えた。
  • ノバルティスは、バイオシミラーとの競争が続くなか、第2四半期のXolair売上高が23%減少したと報告した。

セルトリオンは、オマリズマブのバイオシミラーであるOmlycloの販売を、昨年9月の発売から1年余りで欧州26カ国に拡大した。同社によると、今年7月時点でスペインのオマリズマブ市場におけるOmlycloのシェアは90%を超え、イタリアでの売上高も初期目標を上回った。IQVIAの推計では、発売から約6カ月後に当たる第1四半期の欧州オマリズマブ市場で、Omlycloのシェアは約16%だった。セルトリオンは、カタルーニャ州、バスク州、アストゥリアス州、バレンシア州で実施された入札で供給業者に選定されているほか、75mgと150mgに加えて300mg製剤の展開を進めている。3つの用量はいずれも、プレフィルドシリンジとオートインジェクターの形態で提供されている。バルセロナで開催された2026年欧州呼吸器学会(ERS)総会では、セルトリオンが製品を紹介し、アレルギー性喘息におけるオマリズマブの使用と長期安全性をテーマに専門家セッションを開催した。ノバルティスは、バイオシミラーとの競争が続いていることを理由に、第2四半期のXolair売上高が23%減の3億4200万ドルになったと報告した。セルトリオンは今後、さらなる入札への参加、医療関係者への働きかけ、適応症別のマーケティングを進める計画で、12月にベルリンで開催される世界規模のじんましん学会にも参加する。

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