CJロジスティクスはフルフィルメント事業を拡大しており、生鮮品や冷蔵品、冷凍品を扱う低温物流に注力している。6月に稼働を始めた安城B2Cコールドチェーンセンターは、敷地面積1万8972平方メートルで、112社の販売事業者にサービスを提供する。施設では保管、在庫管理、商品の取り出し、梱包、配送を1つの共同運用で処理し、1日平均約1万6000件を取り扱う。午前11時までに受け付けた注文は当日配送が可能で、それ以降の注文は同センターの締め切り時間に応じて早朝または翌日配送となる。取引量の約55%は、ネイバーのスマートストアに出店する販売事業者と外部物流会社をつなぐ「ネイバー・フルフィルメント・アライアンス」経由である。自動化設備とAIが箱のサイズを選び、商品の配置を最適化し、梱包内容を確認することで、注文受付から出荷までの時間を30分未満に短縮している。CJロジスティクスは全国で235カ所のフルフィルメントセンターを運営し、2200社超にサービスを提供している。同社はフルフィルメント収入の年率2桁成長を目標に掲げ、低温物流ネットワークも拡大している。