ダウ・ジョーンズ、香港の記者組合選挙阻止で有罪

  • ダウ・ジョーンズは、セリーナ・チェン氏の香港記者組合トップ就任を阻止したとして有罪判決を受けた。
  • この事件で各罪に科される罰金は最高10万香港ドルである。
  • 裁判所は、2024年7月17日のチェン氏の雇用契約解除について、ダウ・ジョーンズを無罪とした。

香港の裁判所は、ウォール・ストリート・ジャーナルの発行元であるダウ・ジョーンズが、元記者セリーナ・チェン氏による登録労働組合の役員就任をめぐり、香港の労働組合条例に基づく権利の行使を故意に妨げたとして有罪判決を下した。裁判所は、同社がチェン氏の香港記者協会(HKJA)会長就任を阻止しようとしたと認定した一方、2024年7月17日の同氏の雇用契約解除については、違法な解雇に当たるとして起訴された罪を無罪とした。デービッド・チャン裁判官は、真の企業再編だった可能性を合理的な疑いを超えて排除することはできないと述べた。各罪の罰金は最高10万香港ドル(1万2750ドル)で、量刑は後日言い渡される見通しである。チェン氏は、この事件が香港における労働組合抑圧の実態を浮き彫りにしたとし、雇用上の権利が保護・執行されなければ、ジャーナリストは安全に働けないと警告した。同氏の選挙は国家安全保障を名目とした取り締まりが続く中で行われた。一方、同紙は2024年、アジア事業の地域拠点を香港からシンガポールへ移すと発表した。

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