欧州株は木曜日、前日の取引でSTOXX 600が1.4%下落した後、横ばいで推移した。投資家は、欧州中央銀行(ECB)が政策金利を25ベーシスポイント引き上げ、2.5%とするとの見方や、クリスティーヌ・ラガルド総裁の政策方針を待っていた。ブレント原油は1バレル100ドルを上回る水準を維持し、インフレ懸念が続いた。米卸売物価指数と消費者物価指数は木曜日と金曜日にそれぞれ発表される予定だった。ポンドはユーロに対してほぼ変わらず、ドルに対しては1.355ドルまで小幅に上昇した。市場はECBの決定や米連邦準備制度による利上げ継続の可能性、英国の経済指標を見極めていた。ユーロは85.89ペンスで取引された。金曜日に発表される英国のGDP統計は、6月に0.3%拡大した後、7月は前月比で成長しなかったことを示すと予想されていた。市場は来週のイングランド銀行による利上げを予想しておらず、アンドリュー・ベイリー総裁も、より積極的な利上げ路線への期待をけん制していた。