ルノーは欧州への依存度を下げ、ラテンアメリカ、インド、韓国で事業を拡大する戦略の一環として、ナイアガラ・ピックアップトラックを発表した。2026年上半期のルノーの販売台数は欧州が70%超を占めたが、同社は欧州で中国ブランドとの競争激化に直面している。ラテンアメリカではピックアップトラックが自動車販売の最大30%を占めており、同地域は大きな成長機会となっている。ルノー・オロチより全長が長いナイアガラは、アルゼンチン・コルドバにあるルノー工場で組み立てられ、0.5トン級ピックアップ市場でフィアット・トロ、フォード・マーベリック、シボレー・モンタナ、RAMランページと競合する。トラックには当初、内燃機関を搭載し、その後ハイブリッド車を投入する計画で、主にブラジル、アルゼンチン、コロンビアで販売する。ルノーは業務用顧客を主な対象とする一方、ダブルキャブ仕様と一体型荷台により、個人利用にも対応する設計としている。