ドル円、米指標後も153円近辺で安定

  • ドル円はニューヨーク時間序盤の下落から戻し、153.47円近辺で安定した。
  • ミシガン大学の消費者信頼感指数は47.8と、コンセンサス予想の51.0を下回った。
  • ドイツの長期金利上昇がユーロを支え、ユーロ/ドルは1.1614ドルまで上昇した。

ドル円は9月11日のニューヨーク取引で153円台半ばに落ち着いた。一時は153.24円まで下落したが、週間安値の152.89円が目先の支持線として意識された。0時時点では153.47円と、22時時点の153.48円からほぼ変わらず、米10年国債利回りが4.90%台から4.94%近辺に戻した後の水準で推移した。 ミシガン大学が発表した9月の消費者信頼感指数速報値は47.8と、コンセンサス予想の51.0を下回った。一方、1年先と5年先のインフレ期待は予想を上回った。インフレ指標が、米連邦準備制度が金融政策をより長期にわたり引き締めていくとの見方を支えたため、強弱まちまちの内容を受けた為替市場の反応は限定的だった。ドイツの長期金利上昇がユーロを支え、ユーロ/ドルは1.1614ドル、ユーロ/円は178.25円まで上昇した。 東京時間の早い段階では、米国の8月消費者物価指数(CPI)発表を前にドル円は154円近辺で推移していた。一方、外為どっとコムのデータでは、日本の個人投資家が売りポジションを増やしていた。その後、ドル円が154円を下回ったことで、市場の関心は152.89円の支持線、米国債利回り、欧州と米国の金融政策見通しの乖離に向かった。

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