トランプ大統領、イラン戦争を擁護 ブレント原油100ドル突破で中間選挙圧力

  • トランプ大統領は2月に始まった対イラン軍事作戦を擁護し、同じ決断を再び下すと述べた。
  • ブレント原油が100ドルを突破するなか、イランの原油輸出は昨年春の日量185万バレルから8月には約25万5000バレルに減少した。
  • 決着していない戦争でホルムズ海峡とバブ・エル・マンデブ海峡の海運が混乱し、燃料費が上昇。共和党への中間選挙圧力も強まっている。

トランプ大統領はイランに対する軍事作戦の開始を擁護し、同じ決断を再び下すと述べ、後悔していないと否定した。一方、11月の中間選挙が終われば敵対行為は直ちに終わるとの見通しを示した。2月に米国とイスラエルが共同で攻撃を開始した戦争は、当初は数週間で終わると見込まれていたが、6月の合意が崩壊した後も決着していない。明確な米国の撤退戦略がないまま、小規模な戦闘が続いている。米国による封鎖でイランのホルムズ海峡に対する支配力は低下し、同国の原油輸出は昨年春の日量185万バレルから、8月には約25万5000バレルに減少した。一方、代替ルートの利用により、イラン以外の輸送量は日量1080万バレルに増加した。ブレント原油は1バレル=100ドルを上回り、7月以来の水準に達した。米国のディーゼル価格も過去最高を更新し、インフレと共和党の選挙戦への懸念を強めている。イランと地域の同盟勢力は海運やエネルギーインフラへの攻撃を続けている。米国の軍事作戦では納税者の負担が375億ドルを超え、軍人18人が死亡した。

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