トレザーは、Brevoの認可不備により、攻撃者がハードウェアウォレットメーカーになりすましたフィッシングメールを約34万7000人のニュースレター購読者に送信し、ウォレットのバックアップを要求する悪質なアプリへ誘導できたと明らかにした。Brevoによると、攻撃者はシングルサインオンの権限設定の不備を悪用して138の顧客アカウントにアクセスした。うち6アカウントからフィッシングメールが送信され、43アカウントから連絡先がエクスポートされた一方、93アカウントでは意味のある活動は確認されなかった。侵害されたアカウントには、トレザー、BitBox、CoinTrackingが含まれていた。トレザーは、ウォレット、ウォレットのバックアップ、社内システムは侵害されていないと説明した。ただ、ニュースレターの全リストが攻撃者に知られた可能性があるものとして対応している。今回の事案に先立ち、別件のShipMonkによるデータ流出で、少なくとも8万1000人のトレザー購入者のデータが流出していた。