100人を超える米軍顧問団がサウジアラビアに滞在し、イランが支援するイエメンのフーシ派に対する同国の作戦を後方支援している。顧問団は情報、地理空間情報、目標設定に関する支援を提供しているが、攻撃に直接参加したり、サウジアラビア軍機への給油を行ったりはしていない。米海軍中央軍司令官のブラッド・クーパー海軍大将もサウジアラビアを訪問し、最近のフーシ派の進攻や国境を越えた攻撃について協議していると、アルジャジーラが報じた。今回の活動は、戦闘が激化し、フーシ派によるバブ・エル・マンデブ海峡の海運回廊への圧力や、湾岸地域の安全保障をめぐる懸念が高まるなか、米国とサウジアラビアの軍事協力が強まっていることを示す。米当局者は、イラン革命防衛隊の将兵数百人がフーシ派と連携しているとみている。一方、米軍はイラン国内およびホルムズ海峡周辺での対応に引き続き深く関与している。ホルムズ海峡の通航が通常の状態に戻るかをめぐる予測市場の価格は、12月31日までに正常な状態となるとの見方が後退していることを示しているが、市場のシグナルだけで軍事態勢の変化が確定したわけではない。当局者は、米中央軍(CENTCOM)やサウジアラビアによる声明・行動の可能性に加え、米国とイランが関与する外交努力も注視している。