スペースXは、12月1日から始まる月額約11.1億ドルのAI計算資源ホスティング契約を締結した。年間換算売上高を約130億ドル押し上げる契約で、年間換算売上高1000億ドルの達成に自信を示してきたブレット・ジョンセン最高財務責任者(CFO)の見方を裏付ける。契約は、すでに公表された6カ月間で67億ドルのコンピューティング契約とは別である。ウィリアム・ブレアのアナリスト、ルイーズ・ディパルマ氏は、この契約に米国防総省が関与している可能性があるとみている。公表済みの4件の計算資源契約による12月の年間換算売上高は約457億ドルに上る。これに加え、ロケット事業から約40億ドル、スターリンクから172億ドルを見込む。スペースXは、運用面と信頼性に関する懸念に対応するため、地上データセンターの建設ペースを落とすことを検討している。一方、9月下旬のスターシップ打ち上げを目指し、年末までにスターシップを回収して再利用する試験も計画している。