豪州株、0.9%安で2カ月超ぶり安値 鉱山株が下落

  • S&P/ASX 200は0.9%下落し、豪州株では鉱山株が下落を主導
  • 週間下落率は2.1%となり、3月中旬以来で最大
  • 原油価格は100ドルを上回り、豪州国債利回りは5%を超えた

S&P/ASX 200は金曜日、0.9%安の8741.20となり、7月2日以来の安値で引けた。商品価格の下落とインフレ懸念の高まりを背景に、鉱山株を中心に幅広い銘柄が下落した。週間では2.1%下落し、3月中旬以来で最大の下落率となった。大型鉱山株は3.7%下落し、BHPは4.1%安、リオ・ティントは3.5%安となった。リチウム生産会社のライオンタウンとPLSは、それぞれ8.6%安、7.4%安だった。原油価格は金曜日に小幅に下落したものの、1バレル=100ドルを上回る水準を維持し、週間では上昇する見通しとなった。供給途絶の長期化や中東戦争により、インフレが高止まりする可能性への懸念が強まった。豪準備銀行(RBA)総裁らのタカ派的なシグナルを受け、市場では11月までに32ベーシスポイント、12月までに39ベーシスポイントの利上げが織り込まれた。豪州国債利回りは短期・長期ともに5%を上回り、2011年半ば以来の高水準に達した。金融株は1.1%上昇し、市場全体の下落を抑えた。ニュージーランドのS&P/NZX 50は1%安の13580.33となった。来週発表される同国の6月期GDP統計を前にした動きである。

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