日本の10年国債利回りは金曜日、2.99%前後まで上昇し、30年ぶりの高水準に再び近づいた。9月11日には7.5ベーシスポイント上昇して2.985%となったと報じられていた。米政府による国債買い戻しが低調だったことを受けて米国債利回りが上昇し、日本国債にさらなる圧力がかかった。米国の生産者インフレ率は先月加速したほか、未解決の米国・イラン戦争を背景に原油価格が上昇し、インフレ懸念が強まるとともに、来週の米連邦準備制度による利上げ観測が強まった。日本では8月の生産者インフレ率が7.6%上昇し、今月の日本銀行による利上げ観測を支えた。政府の支援策にも後押しされ、大企業製造業の景況感は第3四半期に大幅に改善し、2021年第4四半期以来の高水準に達した。日銀の増田和幸審議委員は今週初め、基調的なインフレ率が2%の目標に近づくなか、中央銀行は金融引き締めを続け、金融支援を縮小していくと述べた。