国家経済会議(NEC)のケビン・ハセット委員長は、新たに開示された資産公開書類によると、2025年末時点で100万~500万ドル相当の権利確定済みコインベース株を保有していた。ハセット氏はコインベースのアドバイザーを務めた後にホワイトハウス入りしており、現在も株式を保有しているかどうかは確認されていない。ハセット氏は、倫理担当者の指導を受け、暗号資産関連案件には関与していないと述べた。トランプ政権のデジタル資産作業部会は国家経済会議の管轄下に置かれ、最終報告書ではハセット氏の副官が同会議の代表に指名された。ホワイトハウスの元倫理担当弁護士、バージニア・キャンター氏はCNBCに対し、この保有が「重大な利益相反」の懸念を生じさせたと述べた。また、広範な忌避措置によって、ハセット氏が政権の経済政策の重要部分への参加を妨げられた可能性があるのか疑問を呈した。ホワイトハウスは、ハセット氏が暗号資産関連案件からの忌避を含め、「倫理要件」を「完全に順守」していると説明した。