日本銀行は9月17〜18日の会合で、政策金利を25ベーシスポイント引き上げて1.25%とすることが広く予想されている。利上げが実施されれば、借り入れコストは30年超ぶりの高水準となる。6月に政策金利を1%へ引き上げたのに続くもので、市場の焦点は今後の引き締めペースと最終的な到達水準に関する日銀のガイダンスに移る。金利スワップ市場が織り込む9月利上げの確率は97%で、1月までに政策金利が1.5%に達することも完全に織り込まれている。7月に円が約40年ぶりの安値まで下落した後、最近は円相場が持ち直し、日銀への圧力は和らいだ。ただ、日銀当局者はキャリートレードの巻き戻し再燃やエネルギーコスト上昇、インフレリスクを引き続き警戒している。