中国の習近平国家主席は今週末、BRICS首脳会議に出席するためインドを訪問する予定であり、中国とインドは同会議に合わせて、インドのナレンドラ・モディ首相との首脳会談を調整している。協議は、アジアの2大経済大国が航空便や国境貿易、人と人との交流を再開する一方、係争中のヒマラヤ国境が依然として大きな制約となる中、2020年以降の暫定的な関係修復を検証する場となる。中国外務省は、習主席が首脳会議で演説し、現在の国際情勢について各国首脳と踏み込んだ意見交換を行うと明らかにした。外務省の毛寧報道官は、中国は二国間関係を戦略的かつ長期的な観点から捉え、意思疎通と協力を強化し、相違点を適切に管理したいと述べた。今回の首脳会議では、2009年に西側諸国や、米国主導の主要7カ国(G7)などの枠組みに対抗する勢力として創設されたBRICSを巡る、中国とインドの見解の違いも浮き彫りになる。