湾岸協力会議(GCC)6カ国の外相は2026年9月14日、オマーンのサラーラでイランのアッバス・アラグチ外相と会談し、ホルムズ海峡を通過する商船を巡るオマーン主導の暫定的な枠組みについて協議する予定である。提案されている取り決めでは、船舶がイラン領海を通って入り、主にオマーンの領海を通って出ることが可能になる。ただし、完全な航行再開は、米国とイランのより広範な協議の進展と、イラン側が示している未解決の条件に左右される。別途、イエメンのフーシ派は、紅海西岸沿いの各州で戦闘が停止したと表明し、サウジアラビアに追加配備の中止を求めた。緊張緩和の兆候を受け、ブレント原油は日中に一時約2%下落して1バレル=105.57ドルとなり、他の取引でも原油価格は1%超下落した。一方、米株価指数先物は上昇し、ビットコインは7万7000ドルを下回り、現物金は1%上昇して1オンス=4357.59ドルとなった。投資家は、卸売物価の予想を上回る上昇、8月の消費者物価指数(CPI)が3.4%上昇するとの見通し、オラクルの決算、米連邦準備制度による利上げ確率の上昇も材料として見極めた。