英・メキシコ鉱工業生産が明暗、ペソは2年超ぶり高値圏

  • 英国の鉱工業生産は2026年7月に前月比0.2%増、前年同月比0.6%増となった一方、メキシコはそれぞれ0.5%増、2.7%増となった。
  • メキシコの鉱工業生産の前年同月比の伸び率は予想の1.8%を上回り、2024年4月以来の大きさとなった。6月の総固定資本形成は予想の4.8%増に対し、7.7%増加した。
  • 英国の製造業生産は前月比0.9%増となり、メキシコの製造業と建設業の生産はそれぞれ1.6%増、7.3%増加した。メキシコ銀行(Banxico)が政策金利を6.50%に据え置く中、ペソは1ドル=16.98ペソ近辺まで上昇した。

英国の鉱工業生産は2026年7月、前月比0.2%増、前年同月比0.6%増となり、予想を上回るとともに、6月の減少から反発した。メキシコの鉱工業生産は前月比0.5%増、前年同月比2.7%増となり、前年同月比の伸び率は2024年4月以来の大きさとなった。6月の総固定資本形成は7.7%増加した。堅調なメキシコ指標を受け、ペソは1ドル=16.98ペソ近辺で推移した。9月4日に付けた1ドル=16.91ペソの2年超ぶりの高値に近い水準である。もっとも、9月の米連邦準備制度による利上げ観測がドルを支え、米国とメキシコの金利差を縮小させる可能性がある。メキシコ銀行(Banxico)は政策金利を6.50%に据え置いた。

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