スウェーデン社民党のアンデション氏、首相返り咲きへ 結束を訴え

  • 日曜日の総選挙を前に、スウェーデンの中道左派陣営が与党陣営をリードしている。
  • 左派寄り4党の支持率は50.8%、予想獲得議席数は180議席で、47.6%、169議席の与党陣営を上回る。
  • 経済学者は、選挙後に防衛・福祉関連の公約がスウェーデンの財政制約に直面すると警告している。

スウェーデン社会民主党のアンデション党首は、日曜日の総選挙後に首相へ返り咲く可能性が高い。9月2〜10日に実施されたインディカトール・オピニオンの調査では、左派寄りの4党の支持率は50.8%、予想獲得議席数は180議席となり、与党の右派陣営と同陣営を支えるスウェーデン民主党の合計である支持率47.6%、169議席を上回った。選挙結果が調査通りとなれば、4年間野党の立場にあったアンデション氏が中道右派のウルフ・クリステション首相に取って代わることになる。アンデション氏は2021年にスウェーデン初の女性首相となり、世論調査では現在も国内で最も信頼される政治家である。中道左派のリードは縮小している。一方、経済学者は、選挙結果にかかわらず、防衛費の増額や拡大する福祉需要への対応を掲げる公約が財政の現実と「激突」すると警告している。アンデション氏の陣営内でも、政権参加、富裕層への課税、新たな原子炉の建設を巡って意見が分かれている。与党陣営はウクライナ支援、軍備再強化、生活費上昇に直面する家計への支援を支持している。クリステション氏は、自陣営が勝利すればスウェーデン民主党が初めて政権入りすると述べている。

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