LG AI研究院と韓国国民年金公団(NPS)は11日、ソウル市江西区で、年金基金の運用に特化したAIアシスタントを共同開発する覚書を締結した。両者はLG AI研究院が独自開発した「EXAONE」モデルに、NPSの大規模データと投資ノウハウを組み合わせ、基金運用に合わせた予測・分析ツールを開発する。最初のプロジェクトはAIを活用した為替分析サービスで、実際の基金運用業務への導入を計画している。LG AI研究院は、ロンドン証券取引所グループやコスコム、キウム証券に提供している金融AIエージェント「EXAONE Business Intelligence」の技術も活用する方針である。EXAONE BIは韓国と米国の上場企業約8000社をカバーしている。NPSとLG AI研究院は、今回の提携によって基金運用の専門性と効率を高め、運用収益の向上を支援する考えを示した。