韓国KOSPI、原油・金利・ウォン安で7000割れ

  • KOSPIは原油・金利・通貨を巡る圧力を受け、7000台から反落して1.76%安の6909.91となった。
  • 月初から10日間の半導体輸出は165億ドルに達し、前年同期比270.1%増となった。
  • 利回り上昇やウォン安、ホルムズ海峡を巡るリスクが韓国株を圧迫するなか、WTIは6.69%高の1バレル=102.48ドルとなった。

韓国の金融市場は、中東情勢を背景とする原油高、金利上昇観測、ウォン安という同時多発的な圧力にさらされた。KOSPIは一時6802.50まで下落し、1.76%安の6909.91で引けた。33取引日ぶりに7000台を回復してから、わずか2取引日後の反落となった。KOSDAQも下落し、後発の報道では1.52%安の824.17とされ、先の報道の1.95%安という内容と異なった。韓国3年物国債利回りは4.014%に上昇し、4%を上回るのは2年10カ月ぶりとなった。10年物利回りは4.540%に達した。WTI原油先物は6.69%高の1バレル=102.48ドル、北海ブレント原油は107.63ドルに上昇した。バブ・エル・マンデブ海峡とホルムズ海峡周辺で混乱が生じたことが背景にある。ウォンは1ドル=1345.9ウォンに下落した一方、韓国の8月のインフレ率は3.1%に加速した。米コアCPIは前月比0.3%上昇し、予想の0.2%を上回った。半導体輸出の好調とAI投資への期待は引き続き業績を支えたが、利益確定売り、資金調達コストの上昇、ホルムズ海峡を巡るリスクが見通しを抑制した。SK証券はKOSPIの目標値7500を維持した。アナリストは、今後発表されるサムスン電子とSKハイニックスの決算を重要な試金石とみている。

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