クリアプールは、機関向け信用事業をXRP Ledger(XRPL)に拡大し、ネイティブな融資商品を構築するとともに、CPOOLを新たなCLEARトークンに置き換える案を提案した。保有者は1対1で移行する。クリアプールは、CPOOL供給量の99%でベスティングが完了し、成長準備金も枯渇したとしており、今回の提案には財務再構築が盛り込まれている。既存保有者には、新たに設定される11億2500万CLEARのうち70%が割り当てられる。当初の供給量は11億2500万CLEARとなる。プロトコル手数料の半分は、市場での買い戻しとトークンバーンに充てられる。提案されているXRPL向けサービスでは、同ネットワークのXLS-65「単一資産保管庫」とXLS-66「レンディングプロトコル」の標準規格を利用し、RLUSD建てで期間が定められ、審査を経た機関向け融資を提供する。これらの標準規格をXRPLのメインネットで展開するには、バリデータの承認が必要となる。クリアプールはデブネットで統合をテストしており、同社のプラットフォームでは2021年以降、総額9億6500万ドル超の機関向け融資を実行してきたとしている。今回の拡大は、リップル、シカダ・パートナーズ、クリアプールが関与する機関向け信用イニシアチブに続くものだ。同イニシアチブでは、リップルが投資資金を提供し、シカダが融資の組成と信用管理を担っている。移行、トークン配分、財務変更は、14日間のコミュニティー協議と、Snapshotでのトークン保有者投票を経て決定される。