フーシ派は、サウジアラビアが支援するイエメン政府軍から紅海沿岸の港湾都市モカと紅海の島を制圧し、バブ・エル・マンデブ海峡を通る船舶輸送を妨害する能力を強めた。サウジアラビアは、イランが有力な民兵組織を支援するイラクから発射されたドローンによる攻撃を受け、東西パイプラインを停止した。一方、イランはホルムズ海峡の混乱を続けている。Kplerによると、サウジアラビアのアジア向け石油輸出は、6月の日量約340万バレルから8月には12万8000バレルに落ち込んだ後、今月は70万バレルに回復した。米国が中東での戦争拡大に消極的な姿勢を維持するなか、リヤドは軍事面と外交面で難しい選択を迫られている。米国は情報支援を提案するとともに、サウジアラビアおよびイエメン政府との対話を続けている。