サウジアラビアは、リヤドがイラク発としたドローン攻撃を受け、予防措置として東西石油パイプラインを停止した。イラク当局はマイサーン州の作戦司令官を解任し、調査を開始した。イラクはまた、イランとのシャラムチェ検問所とチャザベ検問所を、追って通知があるまで旅客・商業交通向けに閉鎖した。イラン戦争によってホルムズ海峡を通るタンカー輸送が混乱して以降、このパイプラインはサウジの輸出にとって重要性を増している。国際エネルギー機関(IEA)のデータによると、同パイプラインの終点から紅海経由で輸出される石油は2倍超に増加した。トランプ大統領は、攻撃の背後にイランがいた可能性が高いと述べた。また、同政権がイエメンのフーシ派と協議を行っていたことも明らかにした。フーシ派によるモカの掌握を受け、紅海の海運と原油価格を巡る懸念が強まっている。