BRICS、ニューデリー宣言採択 中東情勢で自制呼びかけ

  • BRICS首脳は年次首脳会議でニューデリー宣言を採択した。
  • 宣言は制裁や核の脅威、テロを非難し、平和的な紛争解決を呼びかけた。
  • 市場価格は、2027年までにイランが核兵器を開発するとの見方が低下したことを示した。

BRICS首脳は年次首脳会議でニューデリー宣言を採択し、中東情勢の緊迫化に懸念を表明するとともに、自制や対話、外交を呼びかけた。声明は制裁や核の脅威、テロを非難し、国連改革を促したほか、貿易をゆがめるとみなす一方的な関税・非関税措置への反対姿勢を改めて示した。宣言の採択に先立ち、イランとアラブ首長国連邦(UAE)の間では意見の相違があり、5月には外相による共同声明の発表が見送られていた。8月の停止期間を経て米国とイランによる攻撃が再開する中での採択となった。市場価格は首脳会議後、2027年までにイランが核兵器を開発するとの見方が示す確率が緩やかに低下したことを示した。今後は、今回の声明がテヘランの核計画を巡る外交協議に影響を及ぼすかどうかに焦点が移る。

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