コインベース、メタマスク、ユニスワップが利用するニューヨーク拠点のオンチェーンセキュリティープラットフォームBlockaidは、スマートコントラクトに加えて運用面やインフラの脆弱性を狙う攻撃が増えるなか、「Onchain Monitoring」スイートを拡充している。同社によると、2026年上半期に盗まれた仮想通貨の価値の74%は、運用面またはインフラの侵害に起因した。インシデントは2025年通年の記録総数の約3.4倍のペースで発生しているという。プロフェッショナルおよび機関投資家向けのマーケットニュートラル・マルチ戦略ヘッジファンドであるAtomic Digitalは、分散型金融(DeFi)ポートフォリオ全体に監視システムを導入した。このシステムは、ウォレット、スマートコントラクト、ポートフォリオのポジション、市場および流動性のシグナル、特権的な活動、価格オラクルなどの外部依存先を追跡し、アラート、自動調査、対応ツールを提供する。Blockaidによると、同社は2025年以降、63億件超の取引をスキャンし、約5億8500万件の攻撃を阻止した。これらの数字は同社の報告に基づくもので、独立した監査は受けていない。