オラクル創業者のラリー・エリソン氏は、10月24日までに最大5000万株のオラクル株を売却できる取引計画を採用した。株式の価値は約75億ドルに上る。今回の売却の可能性は、エリソン氏にとって異例の規模となる。エリソン氏はオラクル株を大量に売却することがほとんどなく、今世紀に一度に売却した株数は2万5000株を超えていない。エリソン氏は同社の40%超を保有しているが、入手できる情報はこの数字の後で途切れている。今回の売却計画は、オラクルがデータセンター事業の売上高を伸ばす一方、人工知能(AI)インフラ事業での役割拡大に向けて負債を増やしている時期に打ち出された。これが、AIへのエクスポージャーを巡る投資家の懸念を強めている。