トークン・ターミナルによると、オンチェーンのトークン化資産市場は47資産クラスで3461億ドルを超えた。米ドル建てステーブルコインは総額の86.2%に当たる2985億ドルを占め、市場流動性の主な供給源となっている。非ステーブルコインのトークン化資産は476億ドルで、内訳は米国債が150億ドルと最大で、利回り戦略が105億ドル、クレジットファンドが64億ドル、金が51億ドル、トークン化株式が24億ドル(市場全体の0.7%)と続く。ステーブルコインと米国債への資本集中は、トークン化株式の普及が比較的小規模にとどまっていることと対照的である。トークン・ターミナルの数値と、分散型実物資産を380億〜390億ドルとするRWA.xyzの推計との差は、手法や対象資産の違いを反映している可能性が高い。2024年以降のトークン化資産のカテゴリー拡大には、新規上場、機関投資家向け商品、複数の法域で明確化された規制枠組みが伴っている。