CryptoQuantは、ビットコインが新たな強気相場入りを確認するには8万1700ドルを上回って引ける必要があると指摘した。同社はこの水準を現在の365日移動平均で、過去の強気サイクルで回復した閾値だと位置付けた。ビットコインは9月11日に7万9890ドルで上昇が止まった後、最近は7万6000~8万2000ドルの範囲で取引されており、上限付近に抵抗線が集中している。今年、長期保有者は30日ベースで7万7100~8万200ドルの間に最大53万9000BTCを売却し、大きな供給ゾーンを形成した。8万1700ドルを上抜ければ、8万3600ドルと8万8700ドルが次の焦点となる。主要なサポート水準は、200日移動平均に近い7万ドルと、今年、長期保有者が約47万6000BTCを買い付けた6万2000~6万5000ドルである。全体的なトレンドはなお強気だが、次の上昇局面に入るには、ビットコインが上値の供給を吸収する必要がある。現在の市場圧力としては、約519億ドルに膨らんだ先物取引の建玉残高、直近24時間で約1億8300万ドルに達した清算、3取引セッションにわたる米国現物ビットコインETFからの約4億4950万ドルの資金流出などがある。9月16日の米連邦準備制度の決定が次の主要なマクロ経済イベントとして残るなか、市場では、8月の消費者物価指数(CPI)が前年比3.4%上昇したことを受け、0.25ポイントの利上げ確率を85~87%織り込んでいた。