ドナルド・トランプ大統領は、中国の習近平国家主席が9月24日に予定されるワシントン訪問を中止することを懸念していないと述べた。中国政府が、台湾への新たな米国製武器の売却によって会談が頓挫する可能性があると警告したと報じられたことを受けた発言である。トランプ大統領は、両首脳は非常に良好な関係にあり、良好な関係を築きたいと考えていると語った。今回の首脳会談では、晩餐会が開かれる見通しで、習氏にとって10年以上ぶりのホワイトハウス訪問となる。台湾、貿易、人工知能、中東が議題となる見込みである。トランプ大統領は、中国が自国領の一部と主張する台湾を巡り、140億ドル規模の武器取引を検討している。イラン戦争を巡っても関係は緊張しており、中国は引き続きイラン産原油の最大の買い手であるほか、テヘランとの経済関係を断つよう求める米国の要請に抵抗している。両政府は、11月10日に期限を迎える予定の貿易休戦を維持しようとしているが、レアアース(希土類)鉱物と先端技術を巡る輸出規制はなお決着していない。アナリストらは首脳会談が実現する確率を90%超と見積もっているものの、中国政府は習氏の渡航計画を公式には発表していない。