FRB・日銀、重要週に政策決定へ 利上げ圧力高まる

  • FRB、英中銀、日銀が金融政策を決定する予定で、日銀は政策金利を1.25%へ引き上げる可能性がある。
  • 米PPIは前年同月比5.4%上昇し、市場ではFRBの利上げ確率が90%近く、日銀の利上げ確率が98%織り込まれている。
  • 植田総裁の9月18日の発言、原油高と米国債利回りの上昇、財政懸念、家計の住宅ローン負担が市場の主要な焦点となっている。

世界の金融市場は、米連邦準備制度理事会(FRB)、英イングランド銀行、日銀が、根強い米インフレや原油高、財政懸念を背景に金融政策を決定する重要な週を迎えている。FRBは9月15〜16日に会合を開く予定で、日銀は9月17〜18日に続く。金利市場では、米利上げの確率が90%近く、日銀が政策金利を1.0%から1.25%へ引き上げる確率が98%織り込まれている。実施されれば、日本の金利は1995年以来の高水準となり、特に住宅ローンを抱える若年層への圧力が強まる。8月の米卸売物価指数(PPI)は前年同月比5.4%上昇し、予想の5.3%を上回った。一方、総合消費者物価指数(CPI)は3.4%で横ばいとなり、コアCPIは前月比0.3%上昇した。市場は現在、9月18日に予定される植田和男日銀総裁の今後の利上げに関する発言に注目している。今後の予定には、英中銀の政策決定、米国とユーロ圏の経済指標、株式市場の動向、予定されている仮想通貨関連イベントも含まれる。

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