韓国の景気先行指数(CLI)は8月、19カ月連続で上昇し、102.87となった。調査対象17カ国の中で首位となり、2021年5月以来の高水準に達した。将来を示すこの指標は、景気の転換点を特定し、おおむね6~9カ月先のGDP動向を見極めるために設計されている。上昇幅は5カ月連続で縮小しているほか、1バレル100ドルを超える原油価格、米国債と韓国国債の利回り上昇、韓国銀行による2回連続の利上げを受け、景気の勢いが弱まるとの懸念が強まっている。韓国政府は、月間の上昇幅が縮小したことではなく、指数の水準が高いことが堅調な景気回復が続いていることを示していると説明している。