ユーロシステムのDLT決済基盤「Pontes」、9月21日稼働へ

  • Pontesは9月21日、ユーロシステムのDLT決済サービスとして稼働する。
  • Pontesはトークン化証券の決済と中央銀行マネーによるホールセール取引を支援する。
  • クリアストリームが接続性と運用を試験する一方、アクシオロジーは発行・取引プロセスの認証を進める。

ユーロシステムの分散型台帳決済プロジェクト「Pontes」は、トークン化証券やその他のホールセール取引を中央銀行マネーで決済する本番運用向けサービスとして、9月21日に稼働する予定である。クリアストリームは接続性、決済プロセス、運用準備のエンドツーエンド試験を実施しており、アクシオロジーは発行、流通市場取引、償還、クーポン支払いに関する試験・認証を進めている。Pontesは複数の市場向けDLTプラットフォームとユーロシステムのTARGETサービスを接続し、Hash-Linkの仕組みを用いて、証券と代金の同時受け渡しを含む同期決済を支援する。稼働時点では、現金側の決済ファイナリティはT2で対応する資金移動の完了後に確定し、参加者には一度限りのアクセス手数料が課される。運用時間は段階的に拡大し、2028年半ばまでに24時間365日運用と複数通貨対応を目指す見通しである。

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