Anthropicは、AIの安全性を巡る懸念が強まったほか、製品責任や規制上の問題が計画を遅らせる可能性を巡るソーシャルメディア上の投機的な見方が広がる中でも、2026年の新規株式公開(IPO)に向けた路線を維持している。Axiosが引用した関係筋によると、Claudeを開発するAnthropicは、第三者によるモデル評価や新たなリリースのペースを落とす可能性など、安全性への取り組みと上場企業としての透明性は両立するとみている。同社の事業基盤、投資家の関心、市場投入済みモデルによる収益機会は前週から変わっていない。一方、資金需要を背景に、同社はさらなる非公開での資金調達よりも上場を優先している。2026年のIPOを否定しているOpenAIは、2027年の上場を引き続き志向しているとAxiosは報じた。今回の更新は、AI安全性を巡る主張が既存企業に利益をもたらし、IPOの宣伝を後押しする可能性があるとのマイケル・バリー氏の批判とは対照的である。