カナダのカーニー首相、米国依存脱却へ投資誘致 5年でC$1兆目標

  • マーク・カーニー首相はトロントでサミットを開催し、カナダの160件超のプロジェクトを巡る投資協議を前進させ、米国依存からの経済多角化を目指している。
  • カーニー首相は5年間でC$1兆(7210億ドル)の投資目標を掲げている。参加する投資企業の運用資産はC$120兆を超える。
  • 世界の投資家約100人がカナダ企業や政府関係者と引き合わされているが、大型案件が実を結ぶまでには12~18カ月かかる可能性がある。

カナダのマーク・カーニー首相は、米国への依存が関税で揺らぐなか、トロントで2日間の投資サミットを開催し、160件超のプロジェクトを巡る協議を前進させ、5年間でC$1兆(7210億ドル)を呼び込む目標を掲げている。世界の投資家約100人と、約300人の最高経営責任者(CEO)や投資部門幹部が参加・出席し、参加企業が運用する資産はC$120兆を超える。プロジェクトはマイニング、エネルギー、テクノロジー、防衛、運輸、インフラに及び、大型案件の成立には12~18カ月かかる見通しである。カナダはまた、欧州連合(EU)との加盟に至らない独自の戦略的提携や、中東・アジアのパートナーとの商業関係強化も進めている。

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