日本の10年物国債利回りは、0119 GMT時点で0.5ベーシスポイント上昇して2.990%となり、日銀が金曜日に開く金融政策決定会合を前に、約30年ぶりの高水準近辺で推移した。日銀は根強い物価上昇圧力と、利上げペースが速まるとの見方を背景に、政策金利を1%から1.25%へ引き上げると広く予想されている。実現すれば、1995年4月以来の高水準となる。投資家は、年内に追加利上げが実施される可能性についても手掛かりを求めている。米国の堅調なインフレ指標を受けて米国債利回りが上昇したほか、イラン紛争とエネルギー価格が市場の不確実性を高めた。日銀がよりタカ派的な姿勢を示せば、円高が進み、円を調達通貨とするキャリートレードの巻き戻しが加速し、世界市場全体のボラティリティが高まる可能性がある。