週末、ホルムズ海峡を通過する商品輸送船の数は1桁台の日次水準まで減少し、10日平均の14隻を下回った。飛翔体による攻撃とドローン攻撃でサウジアラビアの東西パイプラインが一時停止し、供給懸念が強まったことが背景にある。WTIは1バレル=102.20ドルと2.16%上昇し、ブレントは106.80ドルと2.14%上昇した。アジア時間の取引では、両指標とも当初3%超上昇していた。2月28日にイラン戦争が始まる前、ホルムズ海峡では大型商船が1日約125隻通航し、世界の原油と液化天然ガス供給の約20%が通過していた。サウジアラビアのパイプライン障害が長期化すれば、世界の石油供給の最大4%が脅かされる。米国の暖房油はこれに先立ち、1ガロン=5.10ドル近くの過去最高値に達していた。