米司法省、Xinbi Guarantee摘発 仮想通貨5200万ドル差し押さえ

  • 米司法省のスキャム・センター・ストライクフォースはXinbi Guaranteeを摘発し、仮想通貨を差し押さえ対象とした。
  • 約5200万ドルを差し押さえ対象とし、ストライクフォースの総額は約9億3800万ドルに達した。
  • ストライクフォースは2週間の派遣期間中、マダガスカルが中国人運営のスキャム拠点13カ所を解体するのも支援した。

米司法省のスキャム・センター・ストライクフォースは財務省と連携し、中国語で運営されていたスキャム市場「Xinbi Guarantee」を摘発し、1日で約5200万ドル相当の仮想通貨を差し押さえ対象とした。米国のジーニーン・ピロ連邦検事が今週、明らかにした。今回の作戦により、ストライクフォースが発足以来、差し押さえ対象とした資産の総額は約9億3800万ドルに達した。Xinbiは主にテレグラムを通じ、スキャム拠点向けのサービス市場として運営されていた。投資詐欺サイトのオーダーメード制作、マネーロンダリング、詐欺拠点に送り込む被害者の勧誘などを提供していた。検察当局は、エスクロー決済と業者が掲載したウォレットアドレスを通じて被害者の資金を追跡した。ワシントンの連邦裁判所は9月7日、テレグラムのチャンネルの差し押さえを承認し、検察当局は水曜日に令状の内容を公開した。財務省の外国資産管理局(OFAC)は別途、米国の制裁当局として、Xinbiを国際犯罪組織に指定したほか、Xinbiを支援したとされる2法人も指定した。これにより、米国内で保有する資産は凍結される。ストライクフォースの別チームは、2週間の派遣期間中にマダガスカル当局が中国人運営のスキャム拠点13カ所を解体するのを支援し、3200台超の端末を処理するとともに、逮捕者約400人を聴取した。より広範な取り締まりは2025年11月に始まった。英国は3月にXinbiに制裁を科した。一方、チェイナリシスは、同プラットフォームが2021年から2025年にかけて、約200億ドル相当の仮想通貨を処理したと推計した。水曜日の発表で引用された米連邦政府のデータによると、2025年に報告された仮想通貨投資詐欺の損失は86億5000万ドルに上り、2023年の45億7000万ドルから89%増加した。ただし、米連邦捜査局(FBI)は、被害者の大半が詐欺を報告しないため、この数字は実際の損失を大幅に過小評価していると述べた。

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