アンスロピックは、2026年第2四半期の売上高が115億ドルを上回り、調整後営業利益が5億5900万ドルとなる見通しを暫定的に発表した。売上高は社内予想の109億ドルを上回り、調整後営業利益が黒字となる初の四半期となった。フィナンシャル・タイムズ紙は別途、アンスロピックが株主に対し、調整後営業利益は2四半期連続で黒字を維持する見通しだと伝えたと報じた。販売パートナーへの支払いとモデル訓練費を控除する前の粗利益率は80%を超えたという。ロイターは、この報道を直ちには確認できなかった。売上高は2025年第2四半期の7億8700万ドル、2026年第1四半期の47億3000万ドルから増加した。一方、売上高1ドル当たりの計算資源費は71セントから56セントに低下した。アンスロピックの四半期売上高は、企業向けコーディングとエージェント型ワークフローに注力していることを背景に、オープンAIの67億ドルのほぼ2倍となった。同社は早ければ2026年10月にも新規株式公開(IPO)を実施する候補企業として取り沙汰されており、非公開市場での企業価値は数千億ドルに達している。