ミレアセット・サムスン証券、KRX時間外取引開始でSOR障害

  • KRXの時間外取引開始に向けた準備中、ミレアセットとサムスン証券でSOR障害が発生した。
  • ミレアセットは午前8時50分、サムスンは午前9時30分ごろにSOR注文の送付先をKRXへ切り替えた。
  • 投資家からは、注文確認の遅延、取消の失敗、残高の誤表示、予期しない約定が報告された。

ミレアセット証券とサムスン証券は3月14日、韓国取引所(KRX)がリアルタイムの時間外取引セッションを初めて開始するなか、スマート・オーダー・ルーティング(SOR)の障害に見舞われた。ミレアセットの利用者からは、注文確認の遅延、取消や新規注文の失敗、取消前の価格での約定、利用可能残高の誤表示、古い注文の約定が報告された。ミレアセットは午前8時50分にSOR注文の送付先をKRXへ切り替え、午前9時の通常取引開始前に通常処理を復旧したが、一部機能では復旧対応が続いた。サムスンでは午前9時30分ごろに約10分間、SOR障害が発生し、注文処理をKRXに切り替えた。今回の障害は、KRXとNXTの取引時間拡大に伴い、証券会社がSORシステムや注文の有効期限ルール、処理手順を見直すなかで発生した。投資家の損失規模や補償が支払われるかどうかは、なお決着していない。

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