ソフトバンク株は、Anthropicのダリオ・アモデイCEOが、性能が高まるAIモデルの開発ペースを落とすようAI企業に促したことを受け、日本市場で一時13.2%下落した。xAIを率いるイーロン・マスク氏と、OpenAIのサム・アルトマンCEOも同意した。アルトマン氏はまた、安全性への懸念を理由に、OpenAIは今年、新規株式公開(IPO)を目指さないと述べた。キオクシア、東京エレクトロン、SKハイニックス、サムスン電子、台湾積体電路製造(TSMC)が下落したほか、上海と香港でもAI関連企業が下落した。売りは、Anthropicが発表した脅威インテリジェンス報告書を受けたもの。同報告書は、同社のClaudeモデルが兵器開発、サイバー活動、監視、不正行為に悪用された事例を詳述している。中東情勢を巡る不透明感も市場心理を悪化させた。アナリストは、週末に相次いだAI開発の減速要請が、テクノロジー株への下押し圧力の要因になったと指摘した。