スペース42とビアサットは、端末への直接接続サービス向けの共同衛星・地上インフラプラットフォーム「エクアティス」を設立する拘束力のある契約を締結した。両社は当初、それぞれ4億ドルを拠出する。スペース42は、第三者投資家に開放する将来の資金調達ラウンドを通じて、さらに2億ドルを拠出する見通しで、両社の株式投資による拠出額は最大10億ドルとなる。エクアティスは3GPPの非地上系ネットワーク(NTN)規格を採用し、標準的なスマートフォンやモノのインターネット(IoT)機器が専用ハードウェアなしで衛星サービスに接続できるようにする。タワーカンパニーモデルにより、携帯通信事業者は衛星・地上資産を共有しながら、周波数免許、顧客、商業上の独立性を維持できる。初期アーキテクチャーは、3つの高度層にまたがる60軌道面の衛星最大2800基まで拡張できるよう設計されている。ビアサットは、規制当局の承認など契約完了の条件を満たすことを前提に、主要技術請負業者となる見通しである。ビアサット株は、年初来で97%超、過去12カ月で147%上昇した後、プレマーケット取引で最大5%下落した。